画面に見知らぬ番号が表示された際、最もやってはいけない行動が「直ちに着信履歴へ折り返すこと」だ。悪質業者はコールバックした電話番号を「稼働中のアクティブな電話番号」として名簿化し、さらなる標的に指定する。安全に身元を特定するには、ブラウザを開き、相手の番号を入力して検索する手順が最も確実な第一歩となる。
まず試すべき照出手順は、番号全体をそのまま検索窓に打ち込むシンプルな方法だ。官公庁や大手企業の代表番号であれば、公式サイトの問い合わせページが即座にヒットする。また、国際電話を示す「+1」や「+44」から始まる番号、あるいは「050」で始まるIP電話着信の場合、海外を経由した詐欺グループの自動音声応答(IVR)であるケースが目立つため、検索結果に出ない場合は無条件で無視する姿勢が求められる。