佳子さまが本格的にスケート靴を履かれたのは、学習院初等科2年生の頃でした。姉の眞子さん(当時)とともに基礎を学び始めると、天性の柔軟性とリズム感を瞬く間に開花させます。単なる皇族の習い事の域をはるかに超え、競技選手としての道を歩み始めました。
その実力が全国的な注目を集めたのが、小学6年生時の2007年3月に開催された「スプリングトロフィー・フィギュアスケート競技大会」(東京・明治神宮外苑アイススケート場)です。ノービスA女子(小学6年〜中学1年)の部に出場された佳子さまは、映画『ロミオとジュリエット』のドラマチックな旋律に乗り、ノーミスの圧巻の滑走を披露しました。
軸のブレない安定したダブルジャンプや美しいスピン、小学6年生とは思えない豊かな感情表現を見せつけ、見事にブロック大会での優勝を飾りました。当時のスケート連盟関係者からも「音楽を体全体で捉える天性の表現力があり、基礎スケーティングの質が極めて高い」と絶賛された記録が残っています。