侍ジャパン入りが現実的でないにせよ、イエリッチがMLBを代表する大打者である事実に揺らぎはありません。マイアミ・マーリンズ時代にイチロー氏とともにプレーし、その卓越したバッティング技術を間近で吸収した彼は、2018年にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍すると才能を完全に開花させました。
移籍初年度の2018年に打率.326、36本塁打、110打点の圧倒的成績でナショナル・リーグ首位打者とMVPをダブル受賞。翌2019年も打率.329、44本塁打、30盗塁を記録して2年連続の首位打者に輝くなど、メジャー最強打者の名を欲しいままにしました。その後は度重なる腰の故障に苦しめられたものの、持ち前の卓越した選球眼と広角に打ち分ける打撃技術で復活を遂げ、ブルワーズの絶対的リーダーとして君臨しています。