クックパッドのつくれぽ欄や各種SNSのコミュニティを分析すると、高評価を得ているレシピであっても、家庭ごとの調理環境や玉ねぎの個体差による失敗談が散見されます。
「レンジ蒸しを作ったら、外側は柔らかいのに中心部が固く辛味が残っていた」という声はその代表例です。新玉ねぎは通常の玉ねぎに比べて水分量が約90〜92%と非常に高く、サイズも大玉傾向にあります。加熱ムラを防ぐためには、根元を深めにくり抜き、下部までしっかり十文字(または八つ割り)に切り込みを入れた上で、ラップをふんわり密着させて蒸気を閉じ込める工夫が欠かせません。
また、新玉ねぎサラダ絶品ドレッシングを試したユーザーからは、「調味料を和えてから時間が経つと水分が大量に出てしまい、味がぼやけてしまった」という指摘が多く見られます。新玉ねぎは浸透圧の影響を受けやすいため、ドレッシングをかけるタイミングは食べる直前にするか、あるいは最初から新玉ねぎポン酢漬けマリネのように水分が出ることを前提とした調味設計にする必要があります。