精神的・肉体的な負荷は、自律神経を乱して甲状腺機能の不安定化を招きます。バセドウ病患者におけるストレスと動悸の悪化には密接な関係があり、過労や睡眠不足が続くと症状のぶり返しを体感する人が少なくありません。
バセドウ病と付き合う仕事と生活の注意点として、以下の配慮を取り入れることが回復への近道です。
- 診断初期の業務量調整:外回りや重い荷物を運ぶ力仕事を一時的に控え、デスクワーク中心や時短勤務への配慮を職場へ相談する。
- 睡眠時間の徹底確保:代謝が高く疲れやすい状態にあるため、毎日7〜8時間の十分な休息を確保し身体の回復を優先する。
- こまめな水分補給:汗をかきやすくなっているため、脱水による頻脈を防ぐために常温の水や麦茶を意識的に飲む。