観光シーズンや週末の混雑を避け、静寂の中でじっくり景色を楽しみたい旅人には、一般的なルートとは逆の行程をたどる裏技をおすすめしたい。通常は東側の毘沙門沼からスタートして西側の柳沼を目指すコースが主流だが、あえて西側の柳沼(裏磐梯高原駅側)から歩き始める「逆ルート」を選択すると、人波とすれ違う形になり、自分のペースで落ち着いて散策を楽しめる。
また、出発前には裏磐梯観光協会が発信する最新の木道状況や熊出没注意情報などを確認することが推奨される。片道約4キロメートル、徒歩で約1時間30分ほどの平坦な「五色沼自然探勝路」には、青沼、赤沼、みどろ沼など個性豊かな沼が点在している。大型観光バスが到着する前の早朝にスタートを切れば、小鳥のさえずりと静かな水音だけが響く贅沢な空間を独占できるはずだ。