2011年6月28日、週刊女性に掲載された一本の記事がアイドル界に激震を走らせました。当時16歳だった森本龍太郎が、当時14歳から15歳の頃に撮影されたとみられるタバコをくわえた写真が掲載されたのです。報道を受け、当時の所属事務所は事実確認を行い、即座に無期限の芸能活動休止処分を下しました。
この騒動は単なる未成年の非行事案にとどまりませんでした。後の取材や本人の告白、警察の捜査資料によって明らかになったのは、私生活での人間関係に起因する深刻なトラブルでした。中学生という多感な時期にトップアイドルとして注目されるプレッシャーの中、周囲の不良グループから執拗な金銭要求や恐喝を受け、所持品を盗難された末に写真が出回ったという過酷な現場実態が浮かび上がっています。当時、警視庁が恐喝未遂容疑で少年を逮捕した事実も報じられており、単に本人の軽率さだけでは片付けられない闇深い背景が存在していました。
謹慎処分以降、復帰を信じて待つファンの声が根強く存在したものの、グループへの合流は叶いませんでした。2014年11月、本人が高校卒業という節目を迎えたタイミングで、事務所公式サイトのタレント一覧から名前が静かに削除され、事実上のジャニーズ事務所退所が確定。Hey! Say! JUMPは9人体制での活動を継続することとなり、最年少エースのアイドル人生は唐突な幕引きを迎えました。