彼の代表作を振り返る上で欠かせないのが、任侠・極道映画の金字塔として絶大な人気を誇るシリーズ『日本統一』での力強い演技である。男たちの生き様や抗争の緊張感をリアルに描き出す同作において、彼の存在感は作品に圧倒的なリアリティを与えた。重厚なサスペンスドラマや心揺さぶるヒューマンドラマで見せる深みのある表情は、視聴者の記憶に深く刻まれている。
さらに、国際的な評価を一躍高めたのが、マイケル・マン監督らが手がけた話題作『TOKYO VICE』への参加だ。東京のアンダーグラウンドをリアルに描く本作において、海外のトップクリエイター陣と対等に渡り合い、国際的なスケール感を見事に体現してみせた。国内の泥臭いドラマからハリウッド水準の超大作まで、振れ幅の広い演技スタイルは世界中の観客を魅了している。