家庭内での過酷なドラマとは対照的に、テレビの現場における彼の存在感は圧倒的だ。とりわけテレビ朝日系の看板番組「ザワつく!金曜日」で見せる石原良純とのやり取りは、現代のお茶の間に圧倒的な娯楽を提供している。
二世タレントとしての共通の生い立ちを持ちながら、全く異なる個性をぶつけ合う姿には、単なる台本通りではないリアルなグルーヴ感が漂う。共演者やスタッフに対する気配り、そしてカメラが回っていない瞬間に見せる独特の孤独感。スタジオの舞台裏を知る関係者は、彼がバラエティの現場に求めているのは、過酷な現実から解き放たれる一種の「聖域」なのではないかと分析する。