有村藍里さんの成功事例を見て「自分も骨切り手術を受けたい」と考える人が増えた一方、美容医療の専門家は安易な施術に対して注意を促しています。
骨切り手術は、美容整形の中でも最も侵襲(身体への負担)が大きく、高度なリスクを伴う術式です。主な留意点として以下のリスクが挙げられます。
- 知覚神経麻痺のリスク:下歯槽神経などを刺激・損傷することにより、下唇や顎周辺のしびれが長期にわたって残るケースがあります。
- 骨の癒合不全や噛み合わせの不調:単なる見た目だけでなく、咀嚼(そしゃく)機能や発音に影響が出る可能性があるため、歯科矯正医との連携が不可欠です。
- 皮膚のたるみ:骨の体積を減らすことで、余った皮膚や脂肪が下垂し、将来的にフェイスリフト等の追加処置が必要になる場合があります。
【プロの結論】骨切り整形をおすすめできる人・見送るべき人の特徴
向いている人:重度の骨格性下顎前突や上顎前突があり、歯列矯正だけでは根本解決が難しいと診断された方。リスクとダウンタイムの長さを正しく理解し、術後の自己管理を徹底できる方。
見送るべき人:わずかな左右差や軽度の乱ぐい歯など、歯列矯正や注入治療でカバー可能な方。短期間でダウンタイムを終わらせたい方や、他人の理想の顔をそのままコピーしたいと考えている方。