せっかくのハレの日だからこそ、周りと被らない洗練されたスタイリングで差をつけたいところだ。そこで重要になるのが、着物の色柄や全体の雰囲気に寄り添う仕立てのアイテムを見極める眼力である。
失敗しないための第一のポイントは「色の立体配置」だ。振袖の地色と同色系の花を取り入れつつ、帯揚げや帯締めと同系統の差し色を効かせたモチーフを交えることで、全体のコーディネートが一気に締まる。さらに、水引や金箔、タッセルなどの異素材パーツを組み合わせたモダンな振袖髪飾りを選ぶと、角度によって異なる表情を見せるドラマチックな仕上がりになる。
また、日本和装振興協会が提案する最新の装いでは、主役となる大きめのメイン花に、散らして配置できる小花パーツがセットになったデザインが圧倒的な支持を得ている。髪型に合わせて配置を細かく調整できるため、アップスタイルからハーフアップまで幅広く柔軟に対応できるのが魅力だ。