ここ数年、主要なSNSのアルゴリズムは大きく変化した。静止画よりもショート動画が優遇される時代において、絵師たちは新たな表現方法を模索している。イラストの制作過程(メイキング動画)をテンポの良い音楽に乗せて公開するスタイルが主流となり、これがさらなる拡散を生んでいる。
「完成した絵を見せるだけでは、タイムラインで流されてしまう」と語るクリエイターも多い。ラフ画から線画、そして一気に色が乗る瞬間のカタルシスを15秒の動画に凝縮する。この工夫が、普段ゲームをプレイしない層にまで届き、コミュニティの裾野を広げる結果となった。