「家族のスマホを借りて応募したのに、全員落ちた」。そんな経験はないだろうか。実は、現在の検知システムは、氏名や住所の重複だけでなく、デバイス固有のIDやブラウザのフィンガープリント、さらには自宅のWi-FiルーターのIPアドレスまで監視している。
同じ家の中で、同じWi-Fiに接続した状態で家族4人が応募した場合、システム側からは「同一人物による組織的な複垢応募」とみなされるリスクがある。対策として、応募の際はWi-Fiを切って個別のモバイル回線(4G/5G)を使用するなど、ユーザー側にも防衛策が求められる時代になっている。