ネイルのフィルインとは?自爪を守る仕組みとデメリットを徹底解剖

ネイルのフィルインとは?自爪を守る仕組みとデメリットを徹底解剖

ネイルのフィルインとは?自爪を守る仕組みとデメリットを徹底解剖の重要なポイントについて、最新情報を取りまとめてご紹介します。

「フィルインなら絶対に爪が傷まない」というネット上の言説は、明らかな誤解です。ここからは、サロンの宣伝文句では語られにくいネイルフィルインのデメリットとリスクの真相にメスを入れます。

フィルインにおいて最も警戒すべきリスクが、緑膿菌(バクテリア)の繁殖による爪の変色、いわゆる「グリーンネイル」です。通常オフであれば、毎回爪全体を露出させて健康状態を肉眼で確認・消毒できます。しかしフィルインではベースジェルが常に乗っている状態が続くため、グリーンネイル予防とリスク管理が施術者の技術に完全に委ねられます。

もし施術時に浮いたジェルを完全に取り除かないまま上から新しいジェルを密閉塗布してしまうと、わずかな隙間に侵入した手洗い水や汗が逃げ場を失い、湿気を好む菌にとって絶好の温床となります。自覚症状がないまま緑色に変色し、気づいた時には自爪が深刻なダメージを負っていたという事例も報告されています。

さらに、仕上がりのフォルム(厚み)に関するデメリットも見逃せません。フィルインではベースを一層残した上にさらにベース・カラー・トップを重ねるため、技術の低いネイリストが担当すると爪全体がポテッと分厚く野暮ったい印象になりがちです。爪の厚みが増すことで指先の繊細な感覚が鈍り、タイピングや日常動作に違和感を覚える人もいます。

森 瞳
著者

森 瞳

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