2018年11月28日、都内の区役所に離婚届を提出した直後、報道各社に向けて送付された直筆連名コメントには、2人が辿り着いた境地が克明に記されていました。
発表された文書には、「出会いから9年、結婚生活7年8ヶ月(交際期間含む)の中で、共に学び、支え合い、仲良く過ごしてまいりましたが、互いに仕事に集中するあまり、時間的にも精神的にもゆとりを持てなくなってしまったのが実情です」と率直な経緯が綴られていました。さらに「表現者として尊重し合い、笑顔で出した結論です」と結ばれ、両者の間に一点の濁りもないことが強調されました。
この円満ぶりを如実に物語るのが、慰謝料や財産分与が一切発生しなかった点です。離婚届を提出した当日、2人はそのまま都内の飲食店へ足を運び、ビールで乾杯を交わして新たなスタートを祝ったというエピソードが報じられています。憎しみ合って別れるのではなく、「夫婦という契約」を解いて「最も気心の知れた戦友」に戻る道を選んだ稀有な事例と言えます。