インターネット上の掲示板やSNSでは、金田のバイクに関して長年まことしやかに囁かれている誤解がいくつか存在します。その代表的な噂の真相を検証します。
誤解1:「ホンダのフュージョンやマグザムをカウルカスタムしただけ?」
ネット上で「市販のビッグスクーターに外装を被せれば作れる」という言説を見かけることがありますが、これは完全な誤解です。ホンダ・フュージョン(1986年登場)やヤマハ・マグザムは着座位置こそ低いものの、金田のバイクが持つ「ハブセンターステアリング構造」や「極端なフロントオーバーハング」のプロポーションを再現するには、ホイールベースもステアリング機構も根本的に異なります。公認実車をはじめとする完成度の高いレプリカは、いずれもフレームから完全新造されたワンオフ車両であり、市販車の外装ポン付けではあのシルエットは絶対に成立しません。
誤解2:「数百万円で市販レプリカが量産販売されている?」
海外のカスタムショップ(スペインのBel&Belなど)が受注生産の電動レプリカをアナウンスした事例はありますが、日本国内で量産・市販化された事実はありません。過去に個人ビルダーが制作した車両がオークション等に出品されたケースでは、金田のバイク レプリカ 値段として500万〜1500万円以上のプライスが提示されることが通例です。さらに日本の公道走行を満たすための構造変更検査や排ガス検査のハードルは極めて高く、購入してすぐに街乗りできるような安価な市販キットは存在しません。