東京ディズニーリゾートの帰りの混雑に関するネットの反応を追跡すると、閉園時間を迎える21時前後に投稿の熱量が頂点に達します。「改札に入るまでに20分待たされた」「ホームに人が溢れて危険を感じた」といった声は、パーク閉園に伴う群衆行動の集中が引き起こす典型的なボトルネック現象です。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの両パークから吐き出された数万人のゲストは、花火終了後の20時45分から21時45分にかけて舞浜駅南口広場へと一気に雪崩れ込みます。舞浜駅では安全確保のため、階段や改札前で警察官やJR係員によるロープを使った間欠的な入場規制が実施されることが珍しくありません。この規制に巻き込まれると、駅前広場に到着してから電車に乗り込むまでに30分以上の時間を浪費します。
さらに見落とせないのが切符売り場の混雑です。交通系ICカードの残高不足に気づいた旅行者が精算機や券売機に長蛇の列を作り、それが改札周辺の流動を著しく阻害します。手元にチャージ済みのモバイルSuicaや交通系ICを持たない旅行者は、この段階で致命的なタイムロスを背負うことになります。