プロ入りから長い年月が経ち、両者ともに球界を代表する大ベテランとしての領域に入っています。坂本勇人は通算2000安打を達成し、ショートからサードへの転向を経てもなお巨人の主軸としてチームを支え続けています。田中将大も日米通算200勝という大記録を視野に入れ、マウンドで気迫あふれる投球を見せています。
年齢を重ねてプレースタイルやチーム内での役割が変わっても、二人の関係性は小学生の頃と変わりません。オフシーズンの自主トレやテレビ番組での共演時には、お互いを「勇人」「マサ」と呼び合い、冗談を言い合いながらも野球に対する真摯な姿勢を認め合っています。
過酷なプロ野球の世界で20年近くトップランナーとして走り続けられるのは、原点である伊丹のグラウンドで培った信頼関係と、互いの存在が常に最高のライバルであり続けたからに他なりません。