バース氏が日本球界に残したインパクトを語る上で欠かせないのが、ランディ・バース 阪神 成績の圧倒的な数値です。1983年の来日当初こそ日本の変化球攻めに苦しんだものの、当時の指揮官やコーチのアドバイスを愚直に吸収し、驚異的な適応力を発揮しました。
圧巻だったのは1985年と1986年のふたシーズンです。1985年には打率.350、54本塁打、134打点で文句なしのランディ・バース 三冠王に輝き、タイガースを初の日本一へ牽引。翌1986年には相手投手の徹底的なマークをものともせず、打率.389、47本塁打、109打点という異次元のスタッツで2年連続の三冠王を達成しました。この1986年に記録したランディ・バース 打率.389 日本記録は、イチロー氏をはじめとする数々の天才打者たちも届かなかった大記録として、現在も燦然と輝いています。