「パッコロリン」に登場する3きょうだいは、それぞれが基本図形(四角・三角・丸)をモチーフにデザインされています。一見すると抽象的な造形ですが、外見の特徴、色、そして仕草に至るまで明確な個性付けがなされています。まずはそれぞれのキャラクター一覧と基本プロファイルを押さえておきましょう。
長男のパックは、黄色を基調とした「四角(直方体)」の男の子です。年齢は5歳。好奇心旺盛で元気がよく、きょうだいのリーダーを自認していますが、実は少し怖がりでおっちょこちょいという愛すべき性格をしています。頭の角がピコピコ動く愛嬌があり、失敗してもすぐに立ち直る無邪気さが魅力です。
長女のリンは、オレンジ色を帯びた「三角(おにぎり型)」の女の子で、年齢は3歳です。3人の中で最も精神的に自立しており、気が強くてしっかり者。兄であるパックの失敗をピシャリと指摘したり、弟の面倒を甲斐甲斐しく見たりと、実質的な司令塔として機能しています。おしゃれやダンスが大好きな、おしゃまな一面も持ち合わせています。
次男(末っ子)のコロンは、水色をした「丸(球体)」の男の子です。年齢は1歳。まだ生まれたばかりの幼児特有のマイペースさがあり、何事にも動じず、マイワールドを突き進む癒やし系キャラクターです。語尾に「コロ」「コロン」と付けて話す可愛らしい喃語混じりの口調が、小さな子どもたちの共感を誘います。
名前の由来も非常にスマートに設計されています。「パック(四角い箱・パック)」、「コロ(丸いものが転がるコロン)」、「リン(鈴の音や三角の軽やかな響き)」という言葉遊びをベースに、3人の名前を掛け合わせることで番組タイトルである「パッコロリン」が完成します。親しみやすいオノマトペと幾何学図形が見事に融合したネーミングと言えます。