三浦瑠麗氏の実家ルーツを紐解く上で、最も決定的な証拠となるのが父親のキャリアと家族構成です。彼女の父親は、防衛省の幹部自衛官を育成する教育機関である防衛大学校で教授を務めた心理学者の濱村良久氏です。
防衛大学校の教官ポストは、国の安全保障の根幹に関わる人材を育成する立場上、極めて厳格な身元確認と高い社会的信用が求められる役職です。この事実一つをとっても、彼女の実家が日本国内で確固たる社会的基盤を持つ家庭であったことが分かります。
濱村家の家族構成は、両親と5人兄弟(長男、長女である瑠麗氏、次女、三女、次男)の7人家族です。家庭内は学究的な雰囲気に満ちており、兄弟たちも東京大学をはじめとする名門大学に進学して研究職や専門職に就くなど、典型的な知識人一家として知られています。母親も教員資格を持つ知的な人物であり、論理的思考と読書を重んじる家庭教育が、現在の三浦氏のバックボーンを形成しました。
三浦氏自身も東京大学理科二類に入学後、農学部(生物環境工学科)を卒業。その後、同大学院法学政治学研究科へと進学して2010年に博士(法学)を取得しました。一貫して最高峰の国立アカデミズムで研鑽を積んできた軌跡は、国籍をめぐるあらゆるネット上のデマを完全に退けるものといえます。