話題のパワパフ新キャラ「ブリス」とは一体何者なのか。その公式設定上の本名は「ブリスティナ・フランチェスカ・ヴァシリア・ユートニウム(Blissmina Francesca Vasilia Utonium)」。ガールズの妹分ではなく、実は3人よりも10年ほど前にユートニウム博士の手によって生み出されていた「実の長女」という衝撃のバックストーリーを備えています。
誕生の経緯も、おなじみの3人とは決定的に異なります。博士が「砂糖、スパイス、ステキなものいっぱい」を混ぜ合わせる過程で、手違いによって混入されたのは謎の薬品「ケミカルX」ではなく「ケミカルW」でした。この配合によって生まれたブリスティナは、赤ん坊の頃から桁違いのパワーを発揮したものの、感情が高ぶると能力を制御できず、激しい爆発を引き起こしてしまうという致命的な弱点を抱えていたのです。
博士の研究所を感情の暴走によって誤って吹き飛ばしてしまった彼女は、「自分は愛する家族を傷つけてしまう危険な存在だ」と絶望し、人里離れた小島へと自ら姿を消しました。そこで鳥のミーニーと孤独に暮らすこと10余年。長い潜伏期間を経てタウンズヴィルへと舞い戻り、運命の糸に導かれるように3人の妹たちと対面を果たすことになります。
初対面の戸惑いを乗り越え、彼女が妹たちを危機から救う際に放った「誰1人手出しはさせない…このあたしのキョーダイには!」という台詞は、海外アニメファンの間でも語り草となる屈指の名シーンとして刻まれています。