ゲーム開発界隈には、作品が未完成のまま永遠に放置される現象を指す「エターナる」という言葉が存在します。情熱を持ってスタートしたゲームを作る初心者の多くが挫折する原因は、技術不足ではなく「スコープ(開発規模)の管理ミス」にあります。
「壮大なオープンワールドRPGを作りたい」「豪華なフルボイスと重厚なシナリオを入れたい」と初期構想を膨らませすぎると、マップ作成や素材集めの膨大さに押し潰され、1年経ってもゲームの骨組みすら完成しません。
防ぐための鉄則は、「コアとなる楽しさを1画面・1ギミックに絞り、1ヶ月以内に完成させる」ことです。グラフィックはシンプルな仮素材で構いません。タイトル画面からエンディングまで通して遊べる体験を一度でも完遂した経験こそが、次回作を形にする強固な自信となります。