進路実績において、種智院大学の就職先は学科の特性が色濃く反映されています。仏教学科の卒業生は、真言宗各派の本山・末寺の住職や副住職、寺院職員としての道へ進むケースが主流です。また、宗教法人関連だけでなく、寺院ネットワークを活かした一般企業や教育関係への就職も見られました。
社会福祉学科では、特別養護老人ホームや障害者支援施設、医療機関の医療ソーシャルワーカー(MSW)、福祉系公務員などへの進路が堅調でした。小規模校ならではの親身なキャリアセンターのサポートがあり、福祉業界への就職決定率は高い水準を誇っていました。
初年度の学費(入学金含む)は約120万〜130万円程度で、私立文系大学の平均的な水準に設定されていました。加えて、真言宗各派の育英奨学金や独自の学内奨学金制度が用意されており、志を持つ学生を経済面から支える仕組みが整えられていました。