休日の鶴橋は、メインストリートが人で埋め尽くされ、人気店の前には2時間待ちの行列ができることも珍しくない。だが、地元を熟知した通は決して無策で行列の最後尾には並ばない。混雑をスマートに回避する最大の裏ワザは、「時間帯のシフト」と「一本外れた裏路地」の活用だ。
ランチのピークである12時から14時をあえて外し、開店直後の11時前、あるいは遅めの15時前後に訪れるだけで、待ち時間は劇的に短縮される。また、通し営業を行っている穴場店を事前にピックアップしておくのも賢い戦術だ。大通りから一本入った細い路地沿いには、看板は控えめながら地元住民に長年愛されてきた実力店が点在しており、並ばずに本場の家庭料理を堪能できるチャンスが眠っている。