一方で、2014年以降に登場した第3世代のMINI 3ドア(F56)から潮目は完全に変わりました。BMWが主導するモジュラーエンジン設計と最新プラットフォームへ全面刷新されたことで、前世代を悩ませていた突発的な機関系トラブルが大幅に激減したのです。
もちろん電装系の細かなエラーやブッシュ類の摩耗といった輸入車特有の経年劣化はゼロではないものの、エンジンブローやトランスミッションの全損といった破滅的な故障率は激減しています。現代の交通事情に即した快適性と高い耐久性を手に入れたF世代以降は、日常の足として安心して乗り続けたいエントリーユーザーにとって最も賢明な選択肢と言えます。