一般選抜で課される国立高等専門学校学力検査選抜試験は、公立高校入試とは出題傾向が明確に異なります。数学や理科における応用力、思考の瞬発力を問う難問がズラリと並び、教科書レベルの基本暗記だけでは到底太刀打ちできません。マークシート方式ながら計算プロセスの正確性とスピードが命運を分けます。
本科5年間を修了した後のキャリアパスとして注目されるのが、専攻科推薦選抜を経由した大学院進学や難関国立大学3年次編入です。高等工学教育の集大成として位置づけられる2年間の専攻科は、学費を抑えつつ学士(工学)を取得できるため、大学受験を回避して研究に没頭したい学生から絶大な支持を得ています。