カフェラテを理解する上で避けて通れないのが、ミルクの質感(テクスチャー)と、カプチーノやマキアートといった他のエスプレッソ系メニューとの違いです。
エスプレッソマシンでミルクを温める際、蒸気で作られるミルクには2種類あります。
- スチームミルク:蒸気で温められた液状のホットミルク。
- フォームミルク:蒸気と空気を取り込んで泡立てられたキメの細かい泡状のミルク。
カフェラテは、エスプレッソに液状のスチームミルクを約8割注ぎ、表面にわずかなフォームミルク(泡)を浮かべたものです。これに対し、カプチーノはエスプレッソ・スチームミルク・フォームミルクを「1:1:1」の同量ずつで構成するため、ラテよりも泡の層が厚く、ふんわりとした口当たりと強いコーヒー感が際立ちます。
その他の人気メニューとの違いも押さえておくと、オーダー時の迷いがなくなります。
- カフェマキアート:エスプレッソに少量のフォームミルクを「染み(マキアート)」のように落とした、非常にビターなドリンク。
- カフェモカ:エスプレッソとスチームミルクに「チョコレートシロップ」を加え、ホイップクリームをトッピングしたスイーツ感覚の一杯。
- ウィンナーコーヒー:オーストリア・ウィーン発祥。ドリップコーヒーの上に冷たいホイップクリームを浮かべたもので、ミルクを混ぜずに温度差と甘みを楽しむスタイル。