いわきでのアウトドアや観光を全力で楽しむためには、単に晴れマークや雨マークを見るだけでは不十分だ。「風」の動きを読むことこそが勝敗を分ける。
サーフィンやマリンスポーツの聖地として知られる四倉海岸や勿来海岸では、午前中と午後で風向きがガラリと変わる。早朝は陸から海へ吹くオフショア(風向き:西〜北西)が整いやすく、絶好の波が立ちやすい。しかし、昼近くになると海から陸へ吹くオンショアの海風が強まり、波面が乱れるとともに体感温度が急降下する。
また、秋の紅葉狩りで人気の夏井川渓谷などを訪れる際は、風向きに加えて上空の気温変化に注目したい。山沿いでは午後3時を過ぎると急速に日暮れが進み、気温が急降下する。沿岸部の晴天に騙されて軽装で山に入ると、思わぬ冷え込みに見舞われるため、レイヤリング(重ね着)できる防寒着の持参が必須だ。