SNSやコスメレビューサイト、美容サロンの利用調査において「フェイスパウダー難民」と呼ばれる層の声を分析すると、両者の選択ミスによるトラブルが顕著に浮き彫りになります。
乾燥肌のユーザーからは、「テカリ防止を謳う強力なプレストパウダーを全顔に塗ったところ、午後になると目周りや口角が粉を吹いてひび割れた」という失敗談が目立ちます。一方で脂性肌や混合肌のユーザーからは、「朝ルースパウダーだけで仕上げたら、通勤時のマスク蒸れと皮脂で鼻周りがドロドロに溶けてしまった」という悲鳴が上がっています。
メイクアップアーティストの現場取材では、「パウダー選びの失敗の9割は、肌質と油分コントロール力の不一致から起きている」と指摘されます。皮脂腺の多いTゾーンと、皮膚が薄く乾燥しやすいUゾーンで求める機能は本来異なるため、肌質に応じた粉体の性質を見極めることが不可欠です。