情報が錯綜するWEB上では、「無印のノートならどれでもトラベラーズノートに挟める」かのような誤解が一部で見受けられます。ここで実用上の注意点を整理しておきます。
レギュラーサイズにA5ノートをそのまま挟むと「約3.8cm」はみ出る
トラベラーズノートのレギュラーサイズは横幅110mmです。これに対して無印良品のA5ノートは横幅148mm。そのままゴムに挟むと、手帳カバーの外側に約38mmも紙が飛び出してしまいます。鞄の中でページが折れ曲がる原因になるため、レギュラーサイズで無印ノートを活用する場合は、ロータリーカッター等によるサイドの裁断加工が必須となります。
万年筆のインクフローと裏抜けの差異
無印良品の上質紙は普段使いのボールペン(SARASA、ジェットストリーム等)には極めて優秀ですが、水分量の多い万年筆インク(ウェットなニブや太字)を使用した場合、わずかに滲みや裏抜けが発生するケースがあります。MD用紙の「吸い付くような書き味と完全な耐インク性能」を基準にしている方は、筆記具との相性を事前にテストすることをおすすめします。