作家生活の大きな転換点となったのが、2022年から全国主要都市を巡回した「ALL TIME BEST 矢沢あい展(ALL TIME BEST 矢沢あい展)」の開催です。総数数百点に及ぶ直筆原稿やカラーイラスト、初公開のネームなどが一堂に会し、連日満員を記録する大盛況を収めました。
この展覧会に際し、矢沢先生は描き下ろしのキービジュアルを複数点完成させたほか、各メディアのインタビューに対して直筆メッセージを寄せています。その中で「体調と相談しながら、少しずつでも描く作業を続けていきたい」という前向きな言葉を綴り、ファンに確かな元気な姿を印象づけました。
現在も体調には波があるものの、作家活動を完全に引退したわけではありません。単行本の新装版や電子書籍化の監修、ファッションブランドとのコラボ監修など、自身のペースを守りながらクリエイティブな現場に関わり続けています。