かつての瑞穂スタジアムは、老朽化や屋根のカバー率不足、大型映像装置の規格など、Jリーグクラブライセンスや国際大会基準を満たす上で多くの課題を抱えていました。名古屋市が主導するPFI事業(Park-PFI等を含む瑞穂公園全体の再整備)としてスタートした今回の改修工事は、単なるスタンドの補修にとどまらず、旧スタンドを完全に解体してゼロから建設し直す大規模な全面建て替えプロジェクトです。
工事現場の進捗状況を確認すると、メインスタンドおよびバックスタンドの基本躯体は既に立ち上がり、観客席全体を覆う大屋根の架設工事が進行しています。工期スケジュールによると、スタジアム本体の竣工および引き渡しは2026年春から初夏にかけて完了する見込みです。同年秋(9月19日〜10月4日)に開催される「第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026)」のメインスタジアムとして陸上競技および開閉会式などの運用が行われた後、Jリーグ公式戦への本格的な供用がスタートします。