2026年に入り、円安傾向の定着と国際的な日本アニメ人気が相まって、店内の国際色はこれまでになく豊かになっている。アジア圏をはじめ、欧米や中東から訪れる外国人観光客の姿は日常の風景だ。
巨大なスーツケースを抱え、限定キットをカゴいっぱいに買い込む姿も珍しくない。多言語に対応した案内表示やスタッフの配置が進む一方、急激な需要拡大に対して人気商品の在庫が追いつかない場面も散見される。「せっかく日本に来たのに欲しい商品が品切れだった」という訪日客の声と、「地元ファンに行き渡らない」という国内ファンの葛藤。国際的ブランドへと成長したガンプラだからこそ直面する、贅沢かつ深刻な供給の壁がそこにはある。