デジタル空間における「猫の後ろ姿」の人気も爆発的な広がりを見せている。InstagramやYouTubeを開けば、「#猫の後ろ姿」「#ツチノコポーズ」といったハッシュタグを冠した投稿が連日万単位の「いいね」を集めているのが2026年現在の日常風景だ。特に、香箱座りをして後ろから見るとまるで食パンのように四角く丸まったシルエットや、窓辺で外をじっと眺める哀愁漂う動画は、海外のユーザーからも絶大な反応を得ている。
こうした動画や写真のブーム背景には、映像作品からの影響も少なくない。アニメーション映画『猫の恩返し』に登場するような、どこか人間味あふれる猫たちのコミカルで愛らしい立ち振る舞いは、現代のSNS世代にとっても親しみやすいモチーフとなっている。言葉を交わさずとも画面越しにストレートに伝わる「背中の哀愁と可愛さ」は、グローバルなコンテンツとして世界中の人々を癒やし続けている。