今や辞書にも載るほどの国民的スラングとなった「てへぺろ」ですが、その発祥は声優の日笠陽子さんによるオリジナルギャグです。
2000年代後半、日笠さんが出演していたラジオ番組やブログ記事において、失敗した際に「てへっ」と笑いながら舌を「ぺろっ」と出すリアクションとして「てへぺろ(・ω<)」が披露されました。当初はアニメファンや声優リスナーの間で親しまれるコアなネットスラングでしたが、共演者や業界関係者へと徐々に波及していきます。
決定的な転機となったのが、2011年から2012年にかけての芸能界での拡散です。アイドルやタレントがバラエティ番組やブログで積極的に使ったことをきっかけに女子中高生の間で爆発的ブームを巻き起こし、2012年の「女子中高生ケータイ流行語大賞」で金賞を受賞。同年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされるなど、ネットスラングから一気に社会現象へと駆け上がりました。