カラー診断のサロンを訪れるのは、もはや女性だけではない。ここ数年で最も顕著な変化は、男性客の急増だ。都内の主要サロンでは、メンズ単体やカップルでの予約枠が連日埋まっている。
背景にあるのは、メンズメイクの一般化とビジネスにおける「印象戦略」の意識の高まりだ。重要なプレゼンや商談でどんなネクタイを締めるべきか、顔色を良く見せるシャツの色はどれか。自信を持って選択するための武器として、カラー診断を活用するビジネスマンが増えている。身だしなみを超えた「自己プロデュースのツール」として、男性にとっても必修科目になりつつあるのだ。