この拠点の特筆すべき強みは、高速道路と一般道の双方向から自在にアクセスできるハイウェイオアシス特有の機能性にある。徳島自動車道に直結しながら、徳島県三好郡東みよし町の地域資源を余すところなく取り込む構造は、西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)と自治体、そして国土交通省四国地方整備局が緊密に連携してきた賜物だ。
とりわけ高速道路利便増進事業を背景としたインフラの利便性向上は、単なる立ち寄り施設を「地域経済の起爆剤」へと押し上げた。高速を降りずに本格的な温泉やアクティビティを楽しめる利便性は、移動途中の消費行動を劇的に変革した。都市部と地方をただ結ぶだけではなく、地方の固有価値をインターチェンジの結節点から全国へ発信するモデルケースがここにある。