中国全土で適用されている公式標準時は協定世界時より8時間進んだ「中国標準時(CST / UTC+8)」であり、通称「北京時間」と呼ばれます。日本標準時(JST / UTC+9)との差はマイナス1時間です。
【日本時間から中国時間を求める計算式】
中国の現在時刻 = 日本の現在時刻 - 1時間
(例:日本が15:00の場合、中国は14:00。日本が朝9:00の場合、中国は朝8:00)
出張やオンライン商談で頻繁に行き来する上海、北京、深セン、広州はもちろんのこと、特別行政区である香港やマカオも中国本土と全く同一のUTC+8を採用しています。そのため、日本からこれらの地域に連絡を入れる際は、一律で「日本の時計の針を1時間戻す」という認識で間違いありません。
ただし、時計の針の上では1時間しか違わなくても、後述するように現地の人々の体感時間や実際の生活スケジュール、ビジネスアワーには日本と大きな差異が存在します。この「数字上の1時間」と「生活実感のギャップ」を正しく認識することが、現地とのトラブルを防ぐ第一歩です。