肥前仏舎利塔の所在地は、佐賀県武雄市内の山中(武雄温泉街から南東方面に位置する山稜部)にあります。JR武雄温泉駅からは直線距離で数キロメートルほどですが、現地に至るルートは急峻な勾配と細い未舗装路が混在しており、一般的な観光ドライブコースとは大きく異なります。
もっとも検索頻度が高い疑問の一つに「肥前仏舎利塔 内部見学はできるのか」という点がありますが、明確にお伝えすると内部見学は一切受け付けていません。仏舎利塔はその構造上、塔の中心部に仏舎利を永久安置する「心礎」が存在するのみで、一般信徒が自由に出入りできる礼拝堂スペースは内部に設けられていないケースが一般的です。肥前仏舎利塔も同様であり、内部は密閉された聖域となっています。
2026年現在の現地の様子を確認すると、敷地への主要連絡路には立ち入り禁止を示す看板や施錠されたゲートが設置されており、無断侵入を取り締まるための監視体制が敷かれています。過去に動画配信者などが夜間に不法侵入した事例を受けて、防犯設備の見直しや地域によるパトロールが強化されました。興味本位で敷地内へ侵入する行為は、刑法第130条の建造物侵入罪・邸宅侵入罪に抵触する明白な違法行為です。