SNS上のコミュニティやQ&Aサイトで最も多く寄せられるのが、「昨日まで見えていた友人のストーリーが突然消えた」という対人関係にまつわる相談です。当編集部がテストアカウントを用いた追跡検証を行ったところ、意外な実態が浮き彫りになりました。
まず確認されたのは、「親しい友達(緑色の枠)」機能の運用実態です。発信者側が投稿内容(プライベートな愚痴、限定イベント、身内ノリなど)に応じてリストを頻繁に入れ替えるケースが増加しています。緑色の枠がついた投稿が途絶えたとしても、それは恒久的な人間関係の断絶ではなく、単にその投稿のターゲット属性から一時的に外れただけに過ぎないケースが全体の約6割を占めていました。
また、ストーリーの順番が変わった理由についても誤解が広がっています。ストーリートレイの左側に表示されるアカウントの順序は投稿日時順ではなく、「DMでのやりとりの多さ」「プロフィールの閲覧頻度」「投稿へのスタンプ反応」をAIがスコアリングした結果です。しばらく相手の投稿に反応していないと、相手がストーリーを頻繁に更新していてもトレイの右側深くに押し戻され、あたかも「表示されなくなった」と錯覚してしまう構造が存在します。