アブとは何か?蜂・ブヨとの違いと刺された時の対処法を徹底解説

アブとは何か?蜂・ブヨとの違いと刺された時の対処法を徹底解説

アブとは何か?蜂・ブヨとの違いと刺された時の対処法を徹底解説の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

アブ(虻)は昆虫綱ハエ目(双翅目)アブ科に属する昆虫の総称です。分類学上はハエの近縁種にあたり、全国の山林や渓流沿い、農村地帯に広く生息しています。

人を襲って吸血するのは産卵を控えたメスのみです。卵巣を発達させるための高タンパクな栄養源として、人間や牛・馬などの哺乳類の血液を必要とします。オスは花の蜜や樹液を主食としており、人を襲うことはありません。

蜂のように尾の針で毒液を注入するのではなく、ハサミのような鋭い大あごと小あごを使って「皮膚を切り裂き、滲み出た血液を吸う」という捕食行動を取ります。そのため、接触した瞬間にチクッとした鋭利な激痛を感じ、刺し口からタラリと出血するのが特徴です。アブの唾液には血液の凝固を防ぐ成分が含まれており、これがアレルギー反応を引き起こして後から強烈な痒みや腫れを生じさせます。

日本国内で特に被害が多い代表種は、体長20〜30ミリほどに達する大型のウシアブや、集団でまとわりつく攻撃的なイヨシロオビアブ(別名:メジロアブ)です。特にイヨシロオビアブは東北や北陸などの渓流沿いに大量発生し、釣り人やキャンパーにとって最大の脅威となっています。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。