ルーブル美術館の有名作品完全網羅!モナリザと必見至宝の攻略ルート

ルーブル美術館の有名作品完全網羅!モナリザと必見至宝の攻略ルート

ルーブル美術館の有名作品完全網羅!モナリザと必見至宝の攻略ルートの総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。

ルーブル美術館の必見作品一覧をチェックする際、真っ先に名前が挙がるのはダ・ヴィンチの代表作ですが、それだけで満足して館を後にするのはあまりにも惜しい選択です。教科書や美術書で幾度となく目にしてきた世界的名作が、わずか数ブロックのエリアに集結しています。

まず押さえておきたいのが『モナ・リザ』(レオナルド・ダ・ヴィンチ作)。謎めいた微笑みとスフマート技法(ぼかし技法)の極致を示す絵画ですが、モナ・リザの展示場所はドノン翼2階(フランス式1階)の第711室「国家の間(Salle des États)」です。防弾ガラスで厳重に保護された特設壁面に単独で掲示されており、鑑賞スペースには常に長蛇の待機列が形成されています。

続いて視界を奪うのが、ギリシャ美術の最高峰とされる『サモトラケのニケ』です。ドノン翼からシュリー翼へと抜ける大階段「ダリュの階段踊り場」に堂々と立ち、劇的な逆風を受けて翼を広げる姿は、彫刻でありながら圧倒的な躍動感を放っています。階段下からの見上げるアングルと、踊り場横からの斜めのアングルで劇的に表情が変わる点も見逃せません。

そして、調和の取れた完璧なプロポーションで知られる『ミロのヴィーナス』は、シュリー翼1階(フランス式0階)の古代ギリシャ・ローマ美術フロアに鎮座しています。紀元前100年頃のヘレニズム期に制作されたとされ、失われた両腕がどのような仕草をしていたのかという謎が、今なお観る者の想像力を掻き立てます。全方位から360度鑑賞できる展示設計になっているため、背面の腰布の美しいドレープまでじっくり観察するのがおすすめです。

絵画作品で絶対に外せないのが、ウジェーヌ・ドラクロワの筆による『民衆を導く自由の女神』です。1830年のフランス7月革命を題材とし、右手に三色旗、左手に銃剣を掲げて民衆を先導する女性像「マリアンヌ」の迫力は、現場のキャンバスサイズ(2.6m×3.25m)を目の当たりにして初めて真の熱量を実感できます。

さらに、巨大絵画として圧倒的なスケールを誇るのが、ジャック=ルイ・ダヴィッドの『ナポレオン一世の戴冠式』です。縦約6.2メートル、横約9.8メートルという驚異的な大画面に、自ら王冠を掲げて妻ジョゼフィーヌに授けようとする皇帝ナポレオンの威風堂々たる姿が緻密に描かれており、豪華絢爛な宮廷衣装の質感まで克明に伝わってきます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。