突然の痛みや内出血に直面した際、誤った自己流の処置を行うと炎症や出血を悪化させる恐れがあります。安全かつ有効な手の血管の痛みへの対処法を把握しておきましょう。
突発的な内出血や腫れが起きた直後の急性期(発症から24〜48時間)は、「局所の安静」と「適度なアイシング」が基本です。氷嚢や保冷剤をタオルで包み、患部に軽く当てて冷やすことで血管を収縮させ、内出血の広がりやズキズキとした拍動性の痛みを抑えます。この段階で患部を強く揉んだり、長時間の入浴で温めたりすることは出血を助長するため厳禁です。
発症から数日が経過し、熱感や強い痛みが治まって青あざが残っている回復期に入ったら、今度は患部を蒸しタオルなどで優しく温めると血行が促され、皮下出血の吸収が早まります。また、作業時は患部に過度な摩擦や重量負荷がかからないよう保護することを心がけてください。