Q1:今年花が咲かなかった枝は、今すぐ根元から切り落としたほうが良いですか?
A1:絶対に切り落としてはいけません。今年花を咲かせなかった枝は、十分な栄養を蓄えており、来年の夏に花を咲かせる最有力候補の枝です。今その枝を切ってしまうと、来年も確実に咲かなくなります。姿が乱れて邪魔な場合を除き、そのまま触らずに残してください。
Q2:枝の先端についているのが「花芽」か「葉芽」かを見分ける方法はありますか?
A2:晩秋から冬にかけて観察すると明確に見分けられます。花芽はふっくらと丸みを帯びており、タマネギやタケノコのように厚みがあります。一方、葉にしかならない葉芽は平べったく、先端が尖った形状をしています。丸い芽が残っていれば翌年開花します。
Q3:庭植えのアジサイが大きくなりすぎました。小さくしたいけれど花も咲かせたい場合は?
A3:株の半分ずつを2年かけて更新する「交互剪定」が有効です。今年株の半分を地際近くまで深く切り戻し(その枝の翌年開花は諦める)、残りの半分は7月中旬に浅く剪定して来年咲かせます。翌年、咲いた枝を切り戻し、前年切って伸びた枝に咲かせるローテーションを組むことで、株の大きさを抑えつつ毎年花を楽しめます。
Q4:アジサイの花の色がピンクから青に変わってしまいました。咲かないことと関係ありますか?
A4:花の色と開花能力に直接の因果関係はありません。アジサイの花色は土壌の酸性度(pH)とアルミニウムイオンの吸収量で決まります。酸性土壌なら青、中性〜アルカリ性ならピンクになります。咲かない主因はあくまで日照、剪定、肥料バランスの乱れにあります。