毎日の食生活にはちみつを取り入れる際、健康維持と体重管理の両立を可能にする摂取目安量は、成人で1日大さじ1杯〜2杯(重量にして約20g〜40g)です。子供(1歳以上)の場合はその半分となる小さじ1杯〜大さじ1杯程度が上限となります。
計量スプーンにおける大さじ1杯の液体は通常15mlですが、はちみつは比重が約1.4と重いため、すりきり大さじ1杯で約21gに相当します。この大さじ1杯あたりのエネルギーは約65kcal、糖質は約17gです。大さじ2杯(約42g)を摂取した場合、エネルギーは約130kcal、糖質は約34gに達します。
この数値の妥当性は、国際的な健康基準からも裏付けられています。世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、遊離糖類(単糖類および二糖類、はちみつやシロップ、果汁に含まれる糖)の摂取量を1日の総摂取エネルギーの10%未満、可能であれば5%未満(成人で約25g相当)に抑えることが推奨されています。清涼飲料水や調味料など他の食品からも糖類を摂取することを考慮すると、はちみつ単体で許容される上限は大さじ1〜2杯がまさに限界値であることが論理的に導き出されます。