単なる鼻づまりにとどまらず、全身に重篤な症状が現れる場合は、本格的なアルコールアレルギーを疑う必要があります。アセトアルデヒドに対する不耐症と、免疫システムが過剰反応するアレルギーは医学的に異なる状態です。
以下のような症状が飲酒後すぐに見られる場合は、注意が必要です。
・全身に激しい蕁麻疹やかゆみが出る
・まぶたや唇が大きく腫れ上がる
・息苦しさ、喘鳴(ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音)がある
・急激な血圧低下やめまい、意識の混濁
特にアスピリン喘息などの基礎疾患を持つ人は、アルコールによって重篤な発作が誘発されるリスクが高まります。自身の体質を正確に知るためには、アレルギー科や耳鼻咽喉科でのお酒のアレルギー検査(皮膚プリックテストや特異的IgE抗体検査、エタノールパッチテストなど)を受けるのが確実な選択肢です。