書籍やメディアで大人気のカモ(イラストレーター)が提唱するスタイルは、修学旅行の装飾作りでも非常に参考になる。カモ(イラストレーター)の手法の特徴は、不要な線を極限まで削ぎ落とし、キャラクターの「表情」と「ポーズ」で感情を伸びやかに表現する点にある。
両手を挙げてバンザイをしている人物の横に「出発!」と文字を添えるだけで、旅へのワクワク感がストレートに伝わる。笑顔の目を「へ」の字にしたり「><」の形に工夫したりするのも、誰でも即座に真似できるテクニックだ。
視線の誘導や余白の持たせ方など、伝えたいメッセージを直感的に届ける表現手法は、現代のグラフィックデザインの基本原則とも深く通底している。