昭和の大関・琴風の奇跡の復活劇と現在!重傷から優勝、名解説の軌跡

昭和の大関・琴風の奇跡の復活劇と現在!重傷から優勝、名解説の軌跡

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三重県津市出身の琴風(本名・中山浩一)は、中学卒業後に名門・佐渡ヶ嶽部屋へ入門しました。師匠である元横綱・琴櫻の厳しい指導のもとで着実に力をつけ、1971年7月場所に初土俵を踏むと、持ち前の怪力と前に出る圧力を武器にスピード出世を果たします。

1977年1月場所には20歳未満の若さで新入幕を達成。琴風の代名詞となったのが、相手のまわしを引いて腰を激しく上下に揺らしながら前進する「がぶり寄り」でした。巨漢力士をも軽々と土俵外へ運ぶ豪快な取り口は、昭和後期の相撲ファンを大いに熱狂させ、将来の横綱候補として大きな期待を集めていたのです。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。