たけのこの里が「太りやすいお菓子」として警戒される最大の理由は、糖質と脂質が同時に極めて高く設計されている点にあります。栄養学において、糖質と脂質の組み合わせは最も体脂肪として蓄積されやすい黄金比率とされています。
特に注目すべきは、たけのこの里のクッキー生地に含まれる油脂量です。一般的なビスケットやクラッカーと異なり、たけのこの里の土台は口どけの良さとサクサク感を極限まで高めるため、小麦粉に対してバターやショートニング、マーガリンなどの油脂分が贅沢に練り込まれています。このクッキー部分のレシピこそが、たけのこの里のカロリーが高い理由の本質です。
さらに、コーティングされているチョコレートの糖分と合わさることで、血糖値の急上昇(グルコーススパイク)を引き起こしやすくなります。血糖値が急激に上がると、体内では余剰な糖を脂肪細胞へと送り込むインスリンが大量に分泌されるため、摂取したカロリーがダイレクトに体脂肪へと変わりやすい体内環境が作られてしまいます。